あさカジャ!!(あさっぴーとスウォンにカジャ!!2017)

あさカジャ!!(あさっぴーとスウォンにカジャ!!2017)

旭川市と姉妹都市である大韓民国の水原市ではそれぞれの国の行政体制、文化、教育等々を理解し
 
グローバルな人材を育成する目的で「旭川市・水原市 職員相互派遣研修事業」を行っております。
 
現在、韓国にて研修中の村重さんは4月から来年の3月までの派遣されます。
 
村重さんから韓国での研修の様子や、生活などをつづったレポートを毎月送っていただきますので
 
皆さんぜひご覧ください。
 

あさカジャ!!(あさっぴーとスウォンにカジャ!)

 Vol.9

H29.9.20  NEW

※カジャ!は日本語で「行こう!」という意味です。

あさっぴーとスウォンへカジャ!!

≪vol.9 2017 第54回水原華城文化祭(今年の見どころポイント)≫

ご覧いただきまして,ありがとうございます。

水原華城文化祭が近づいて来ました!今年(2017年),54回目を迎える水原市の一大イベント,水原華城文化祭。今回は直前号ということで,今年の祭の見所を紹介します。(会場写真は過去の文化祭の様子で今年の配置・演出は異なる場合があります。)

2017.9-1.jpg

○概要

第54回水原華城文化祭

日時 2017年9月22日(金)~24日(日)

場所 水原華城行宮広場ほか

ホームページ

水原華城文化祭(ホームページ左上のメニューから日本語を選択できます。)

最新情報はこちらをご確認ください。

http://shcf.swcf.or.kr/?p=6

スケジュール

http://shcf.swcf.or.kr/?p=24

 

○水原華城文化祭とは

朝鮮第22代正祖大王の孝行心と富国強兵実現のために築城された世界文化遺産水原華城で行われる水原市の一大イベントです。水原華城周辺の様々な名所でイベントが同時進行で開催され,水原市全体がお祭りムードに包まれます。

2017.9-2.jpg

 

2017.9-3.jpg朝鮮の王(正祖大王)が指揮した夜間軍事訓練を意味する「夜操(야조)」は世界遺産水原華城を舞台にした最新鋭の演出と祭まで練習を重ねてきた多くの演者による演舞が融合した大迫力のミュージカルです。

2017.9-4.jpg

2017.9-5.jpg

期間中は水原華城や周辺もライトアップされ,夜も楽しめます。

2017.9-6.jpg

2017.9-7.jpg

○今年のポイント

1. 水原華城文化祭

今年は例年以上に市民とともにまつりを作り上げることに特に力を入れているそうです。プログラム内の青い表示「시민 市民」のマークが市民と共に行うイベントです。

2017.9-8.jpg

2 2017正祖大王陵行幸

2017正祖大王陵行幸ホームページ

(ページ右上メニューから日本語選択できます。)

http://www.kingjeongjo-parade.kr/2017/?lang=jp

水原華城文化祭の開催に合わせて開催されるイベントです。朝鮮第22代正祖大王が母の還暦祝いと父のお墓参りのために昌徳宮(現 ソウル市)から隆陵(現、華城市)に行幸した際の様子を現代に再現するイベントです。2016年にソウル市と水原市が初めて共同実施しました。今年は新たに隆陵のある水原市の隣町,華城市を迎え,当時の行幸をより忠実に再現します。総距離59.2m 総勢3,380名が参加する大迫力のイベントです。

2017.9-9.jpg

2017.9-10.jpg

3 第24回2017水原市食文化祭

華城行宮会場で開催されるイベントです。水原市や韓国の伝統料理をはじめ,国内外から様々な料理が集結します。伝統を残しながらも毎年異なる味を楽しむことができます。

2017.9-11.jpg

 

2017.9-12.jpg

過去の派遣職員の皆様も当日の様子を報告していますので,過去の文化祭の様子はバックナンバーをご覧ください。

 

期間中に韓国に旅行されている方がいれば,水原市で水原華城文化祭を見るのはいかがですか~?

 

あさカジャ!!(あさっぴーとスウォンにカジャ!)

 Vol.8

H29.8.28 

※カジャ!は日本語で「行こう!」という意味です。

あさっぴーとスウォンへカジャ!!

≪vol.8 「韓国と北朝鮮」(DMZツアー)編≫

ご覧いただきまして,ありがとうございます。

7月の終わりには梅雨(장마 チャンマ)も空けて,真夏の真っ青な空と太陽が眩しい,夏らしい気候も見られるようになってきました。

韓国には「복날 (ポンナル・伏日)」という日があります。これは日本で言う「土用の丑の日」のようなもので,は暑さに負けないように滋養のある食べ物を食べます。日本では主に鰻を食べますが,韓国では主に「삼계탕 (サムゲタン・ 参鶏湯)」を食べることが習慣となっています。先日は,ポンナムの慰労のため,ヨム・テヨン水原市長自らが手渡しでサムゲタンを職員に振舞いました。

2017.8-1.jpg

2017.8-2.jpg

さて,韓国で生活を始めて3か月余りが経ちました。韓国で暮らし始めて韓国での暮らしを心配するお声をいただくこともあります。様々な情報もありますが,韓国国内や周りの反応はいたって平穏です。防犯面でもCCTVというカメラが街中のいたるところに設置されていて,私たちの安全を守っていただいています。そして,何より韓国の方々は外国人に大変優しいです。

韓国の観光関係者は日本語を話せる人も多いですし,日本から海外旅行に行く上で,韓国が最も身近で安心して行ける国のひとつであることは,これまでもこれからも変わらないのではないかと思っています。

韓国に限りませんが世界情勢は流動的ですので,海外への渡航予定の際は外務省のホームページ等の情報を確認の上,安全で快適なご旅行をお楽しみください。

外務省 海外安全ホームページ(平成29年7月現在)

http://www.anzen.mofa.go.jp/

 

今回は,韓国の現状を学ぶために韓国と北朝鮮の国境を見学するツアーに参加しましたので,その様子を簡単にご紹介します。

 

DMZツアー

DMZとは北朝鮮と韓国の国境に広がる「非武装地帯(Demilitarized zone)」です。私の場合は日本の旅行会社のホームページからツアーを申込みました。各種検索エンジンから検索すると簡単に見つけることができると思います。ソウル発着のバスツアーで今回のコース以外にも様々な時間・プランのコースがあります。今回はその中から第3トンネルと板門店見学の1日ツアーに参加しました。

DMZツアーはそのほとんどが写真撮影制限等があるエリア内を移動しルールを守って見学する場所です。日本から訪れる際はこうしたツアーで行くのが安心・確実な方法かと思います。 日本語の通訳ガイドさんがバスに同乗していますので,心配なことがあれば,相談することもできました。

参加した当日は土曜日で日本人参加者10人程度に対して,ヨーロッパ系の外国人が30人以上でした。

○第3トンネル

ソウルから車で1時間程度の場所にある北朝鮮と韓国国境沿いにあるトンネルです。3番目に見つかったので,第3トンネルと呼ばれています。このトンネルは北朝鮮が韓国侵攻のために掘ったとされています。これまでにこのようなトンネルは韓国国内で4箇所発見されています。 第3トンネルはこの入口から乗り物に乗って地表から約70mのところにあるトンネル内部に行きます。トンネル内部の幅は人が2列で通れるくらい,高さは日本人成人男性が少し頭を下げて通れるくらいです。トンネルが緻密な設計と採掘作業で行われたことをそのトンネル内壁から伺い知ることができます。

2017.8-3.jpg

○都羅展望台

ここからは制限区域内にある集落や天気が良ければ遠くに北朝鮮の開業(ケソン)工業地区等を見ることができます。開業工業地区は「太陽政策」の一環の南北の経済協力事業の象徴的な地区でしたが,近年は南北の交渉カードのひとつとしても話題に上ります。

2017.8-4.jpg

2017.8-5.jpg

○都羅山駅

韓国側京義線最北端の駅で北朝鮮側に延伸されています。ここは北朝鮮宥和政策「太陽政策」,そして朝鮮半島統一の象徴的な場所として有名です。アーチ型の天井は北朝鮮と韓国が握手している様子をイメージして作られたそうです。次のホームの写真の奥側が北朝鮮です。

2017.8-6.jpg

2017.8-7.jpg

○臨津閣(自由の橋)

朝鮮戦争の捕虜が返還された時に渡った橋で兵士達が自由の身になったことから名づけられました。

2017.8-8.jpg

○板門店

北朝鮮と韓国の協議場所としても知られる場所です。青色の建物が韓国側施設,この青色の建物の横にある灰色の建物が北朝鮮側の施設となっています。 奥の施設は北朝鮮です。写真中央部が国境です。南北の国境は10cm程の縁石が置かれて北側に砂,南側に砂利が敷き詰められています。

2017.8-9.jpg

2017.8-10.jpg

※「平成26年度 あさカジャvol.24」でも違う視点から興味深い体験記が書かれていますので,ご関心のある方はこちらもご参照ください。

 

韓国と北朝鮮の関係は知っているようで知らないことがたくさんありました。今回ご紹介できなかった部分もまだまだあります。日本語通訳ガイドさんからいろいろな話を聞けますし,言葉で言い尽くせない緊迫感や強く心に訴えかけてくる光景は,普通の観光とは少し色合いが違いますが,他では決してできない経験でした。

ソウルで何をしようかと迷ったときには参加してみるのも良いかもしれません。

(ご旅行の際は状況が変わっている場合がありますので,必ずご自身で確認の上,ご参加ください。)

 

最後に直近の研修から簡単にご報告いたします。

○クレアソウルセミナー

クレア(CLAIR 一般財団法人自治体国際化協会)主催のセミナーに参加してきました。日本メディア記者による大統領選挙の考え方や韓国での生活方法,在韓日本大使館から危機管理について等,韓国で生活する上で必要な情報をいただくことができました。

2017.8-11.jpg

2017.8-12.jpg

 

あさカジャ!!(あさっぴーとスウォンにカジャ!)

 Vol.7

H29.8.2  

※カジャ!は日本語で「行こう!」という意味です。

あさっぴーとスウォンへカジャ!

≪vol.7 水原市役所探検編≫

ご覧いただきまして,ありがとうございます。

2017.7-1.jpg

7月中旬からは梅雨のシーズンです,7月に入ってからは,短時間に集中的に降るゲリラ豪雨が多くなってきました。近年,水原では梅雨は短くなったが,そんなゲリラ豪雨が増えたなんて言う方もいます。ただ雨の日は暑さが和らぎますので,そんなに悪くもありません。韓国では雨の日にはチヂミを食べるという習慣があります。雨の降る音とチヂミを油で焼く音が似ているからとも言われます。

2017.7-2.jpg

今回は直近の研修の中から訪問した水原市役所内の主な施設をご紹介します。

2017.7-3.jpg

시민봉사과(市民奉仕課)

写真を撮影したのは,平日の午後3時頃です。日本の一般的な市民課と比べて待っている方が少ないのがわかります。その理由は,住民票等の市民サービスの多くは家の近くの住民センター,区役所でできるためだとのことでした。一般的な手続きを行う窓口のほか,各分野ごとの総合市民相談窓口がありました。当然ながら配置されている職員も驚く程少ないです。もちろん,その背景にはITが進んでいて,各種手続きがインターネットでもできる等,日本とは異なる韓国特有の状況も関係しているようではありました。

2017.7-4.jpg

2017.7-5.jpg

일자리센터(雇用センター)

上に書いている文字は「희망의 일터를 찾아드립니다(希望の職場を探します。)」。求職相談を行うセンターです。韓国でも雇用問題は大変重要な課題です。若者の多い水原市でも特に力を入れているそうです。

2017.7-6.jpg

○ホール

当日は有名な写真家の展示会を行ってました。定期的にこのようなイベントを行っているそうです。

2017.7-7.jpg

2017.7-8.jpg

스마트그리드 스테이션(スマートグリッドステーション)

これはホール横に設置されています。市役所のエネルギーの需給が表示される装置です。水原市役所の屋上には太陽光パネルが設置されていて,現在どれくらい発電されているのか,今どれくらい使っているのかがわかるというものです。

2017.7-9.jpg

2017.7-10.jpg

회의장(本会議場)

水原市の議員数は30人程と旭川市と変わりません。会期は100日あり,その中で必要に応じて開催されるそうです。日本と同じく一般の方の傍聴もできます。中央に議長,前方左側に市長が座ります。正面が答弁台です。

2017.7-11.jpg

2017.7-12.jpg

위원회실 (委員会室)

予算の審議等を行う委員会室です。外側の席には各委員(議員)が座ります。日本と同様,答弁台から答弁もしますが,時には内側の席に市の責任者・担当者が座り,まさに膝を突き合わせて,より良い予算になるように検討することもあるそうです。

2017.7-13.jpg

2017.7-14.jpg

○食堂

市役所最上階にある食堂です。ランチは毎日日替わりの韓国料理で2,500 ₩程度で食べることができるので,市の職員だけでなく市民の方々や近隣の方々も来て,毎日大盛況です。ちなみに朝食メニューもあります。韓国では昼食をみんなで食べるのが一般的なので大変賑やかです。月1回程度ピアノやギター等,様々な趣味・特技を持った方々の発表などちょっとしたイベントもあります。最上階にあり眺望も良く,デザインもおしゃれで清潔感のある食堂ですが,食事時間以外にも来賓の会食場や会議場としても有効活用しているそうです。

2017.7-15.jpg

2017.7-16.jpg

2017.7-17.jpg

○屋上

屋上には草木のあるちょっとしたスペースがあります。ここは 屋上緑化の一環で造成され, 市民や職員の方々の休憩スペースにもなっています。屋上緑化は水原市内でもよく見かけますが,韓国全体のトレンドなのだそうです。水原市ではこうした環境配慮への取組みを推進していて,先の太陽パネルやスマートグリッドステーションのほか,電気自動車やその充電スペースの設置,雨水の再利用等も積極的に導入しているそうです。

2017.7-18.png

2017.7-19.jpg

次回もお楽しみに

 

あさカジャ!!(あさっぴーとスウォンにカジャ!)

 Vol.6

H29.7.19  

※カジャ!は日本語で「行こう!」という意味です。

ご覧いただきまして,ありがとうございます。

「水原市シティーツアー」編②

6-1.jpg

さて,前回シティーツアーの紹介をさせていただきました。このコース以外にも毎日いろいろなツアーが実施されていますので,ご紹介します。

 

水原市シティツアー

コースは3コースあります。詳しくはホームページをご覧ください。期間限定でナイトツアーも実施されているそうです,こちらも大変気になります。

 

○水原シティーツアーコース(火曜~金曜 1日2回 各回3時間)

水原シティーツアーコースにはバスに専用の日本語音声ガイドがあります。好きな時に好きなだけ聞けて便利です。

・水原市トイレ文化展示館

・華西門・長安門(経由)

・華城行宮

・華虹門(訪花隨柳亭)

・練武台

・水原華城博物館

 

○水原/光明1日コース(土曜日 1日1回 約7時間)

・水原市トイレ文化展示館

・華西門・長安門(経由)

・華虹門(訪花隨柳亭)

・華城行宮

・練武台

・池洞市場(昼食・自由時間)

・八達門(経由)

・光明(洞窟ツアー)

○水原華城1日コース(日曜日 1日1回約7時間)

・水原市トイレ文化展示館

・華西門・長安門(経由)

・華虹門(訪花隨柳亭)

・華城行宮

・練武台

・池洞市場(昼食・自由時間)

・八達門(経由)

・隆陵・健陵

・龍珠寺

・水の香り樹木園

 

○予約方法

事前予約が必要です。私はホームページから予約しました。ご旅行の際は行程・状況が変わっている場合もありますので,ご自身で確認の上,ご参加ください。

ホームページ 平成29年7月3日現在) http://www.suwoncitytour.co.kr/

 

unknown.jpg

 

○発着場所(水原総合観光案内所 水原駅前です。)

6-3.jpg

最後に,直近の研修から簡単に紹介します。

 

日中韓三国公務員協力ワークショップ

韓国外交部(外務省)主催の日本・中国・韓国の3国の公務員向け交流セミナーに参加しました。当日は日本,中国,韓国の新たな職員の方にお会いできたほか,地域の取組では,旭川市の国際交流の現状の報告とPRする機会をいただきました。

6-4.jpg

6-5.jpg

神勒寺

セミナー中に視察しました。韓国では珍しい川沿いにある寺で,宝物の展示のほか時代劇の撮影場所としても有名です。当日は,境内の視察,僧侶の茶談を聞くほか,スカイランタンを飛ばし,三国の友好と発展を願いました。このランタンは山を越え,遥か遠くまで飛んでいきました。

6-6.jpg

6-7.jpg

次回もお楽しみに

 

あさカジャ!!(あさっぴーとスウォンにカジャ!)

 Vol.5

H29.7.7   

※カジャ!は日本語で「行こう!」という意味です。

ご覧いただきまして,ありがとうございます。

「水原市シティーツアー」編①

5-1.jpg

6月中旬から日中の最高気温は30度を超える日が続くようになりました。既に旭川の夏くらいの暑さです,ただ,空はどこまでも青いので外に出るには大変良い時期です。旅行のほか綺麗な写真もたくさん撮れます。そこで今回は水原市シティツアーに参加してきました。

 

水原市シティツアー「水原/華城1日コース(日曜日)」

ホームページ(平成29年7月3日現在) 

http://www.suwoncitytour.co.kr/

当日は約15人程が参加しました。 ガイドさんが案内してくれました。当日は韓国語でしたが,日本の参加者が多い日は,日本語でも案内してくれることもあるとのことです。ただ,ガイドさんに日本語が通じるだけでもかなり心強いのではないでしょうか。 水原市シティツアーに参加すれば水原の主要観光スポットをひと通り見ることができます。単純に施設入場料だけ足し合わせてもお得ですが,短時間でこれだけ多くの施設を回ることができるのは大変魅力的です。それでは当日行ったスポットを紹介します。(以前ご紹介している場所の説明は省略します。また,その他のコースや申込方法は次号で紹介します。)

 

○華虹門・訪花隨柳亭

華虹門は,水原川北部にある石造りの門です。その時々で水量が変化し様々な表情を見せ,水門の下に降り注ぐ水しぶきは「華虹觀漲」と言い,水原八景のひとつとされています。また, 訪花隨柳亭は城の周辺を見張り ,兵士を指揮する場所だったそうです。見る方向によって形が違うデザインは大変美しいです。

5-2.jpg

5-3.jpg

○華城行宮

朝鮮時代最大規模の行宮で,当時政治的・軍事的に大きな力を持っていたそうです。

5-4.jpg

5-5.jpg

○武芸24技(華城行宮)・国弓体験(練武台)

この日も大盛況でした。

5-6.jpg

5-7.jpg

○池洞市場

昼食は池洞市場で自由時間。水原市の中心部に位置し,華城を想起させる門が特徴的な食品類を中心とした市場です。近くには日用品等を販売する複数の市場が集まっていて一帯が商業エリアとなっています。

5-8.jpg

5-9.jpg

○ 隆陵・健陵

ユネスコ世界文化遺産に登録されている朝鮮時代の王族の墓です。写真の橋は古く水は穢れを落とすとされ,川で陵を区切っていました,橋を渡った先には神殿があります。少し分かりにくいですが,参詣道正面から通常見えるはずの神殿が見えません。この特徴的な造りにこの陵に眠る王族の物語があるのですが…この先はぜひツアーで聞いてください。そんな話を聞けるのもツアーの醍醐味です。

5-10.jpg

5-11.jpg

○龍珠寺

城隆陵に眠る王族の冥福を祈るために建てられた寺です。建立した王が龍が宝物(宝珠)を口に噛んで昇天する夢を見たことから龍珠寺と名づけられたそうです。この 龍珠寺はテンプルステイもできるそうなので,機会があれば,こちらも参加したいです。

5-12.jpg

5-13.jpg

○水の香り樹木園

昔からきれいな水が流れていたとされる地域に「水と木と人間の出会い」というコンセプトで植物園を造成したそうです。当日は天気も良く園内のいたるところでくつろいだり,写真や絵を楽しむ人々で賑わっていました。約10万坪と言われる敷地は散歩にも最適です。

5-14.jpg

5-15.jpg

5-16.jpg

最後に直近の研修から簡単に報告します。

水原市韓国文化体験イベント

当日は,参加者20名のほか,その他水原在住の大学生もボランティアに来ていました。

○マッコリ作り体験( 裵惠正都家醸造場)

裵惠正(ペへジョン)都家は韓国で,それまで安い酒とされていたマッコリを味の向上や様々なフレーバーで高付加価値化に成功した,その代表的なメーカーだそうです。マッコリの生産過程の見学,マッコリ作りを体験しました。

5-17.jpg

5-18.jpg

○隆陵・健陵

5-19.jpg

5-20.jpg

次回もお楽しみ

 

あさカジャ!!(あさっぴーとスウォンにカジャ!)

 Vol.4

H29.6.19 

※カジャ!は日本語で「行こう!」という意味です。

  あさっぴーとスウォンへカジャ!!
≪vol.4 水原市は便利~物価と生活について~≫

4-1.jpg

前回に引続き,水原市での生活から物価と特に来てからから日用品を買い揃えた時に便利だったスポットをご紹介します。水原市はこんなに暮らしやすくて便利なんです!

まず韓国は 日本よりカード普及が進んでいるのでほぼ全ての店でカードが使えます(韓国の方々は本当に財布が小さい。)。そのため,そもそも紙幣を使う機会は少ないですが,硬貨と紙幣は次の種類があるそうです。( 多くは10₩単位の値段なので,それ以下の単位硬貨を見る機会はほとんどありません。)

紙幣 1,000(ウォン),5,000,10,000,50,000

硬貨 1,5,10,50,100,500

時期によって異なりますが,交換レートの目安は0.1円/1₩です。韓国の物価については,日本とそこまで変わらないと私は感じています。

もちろん,一部日本と値段の異なるものはあります。牛乳(1ℓパック2,000₩程度~,乳製品全般は高い)と鶏卵(30個で6,000₩程度)も日本より少し高いことが多いように感じています。さらに食品に限らず日本製の商品は国内より当然高いです。逆に韓国製のものは日本より安く買えたりします。

次に水原市に移り住んでから,すぐの頃にあって便利だった施設を紹介します。

○ ショッピングマート

「マートでまとめて食品と日用品を購入して暮らすのが韓国人のライフスタイルなんだ」なんて言う方もいます。そんな韓国のマートでは,デポジットのエコバックや買物袋の代わりに袋を無駄にしないよう有料ゴミ袋に商品を入れて持って帰る方々もよく見かけます。日本でも行われていますが,こちらでもエコの取組は徹底されているように感じています。 

4-2.jpg

○「100円ショップ」

100円ショップは韓国でも人気で日用品を安く買い揃えることができます。1,000~5,000₩くらいの商品が置いている点が日本とは違うところです。日本同様,韓国で生活する上で近くにあると大変便利です。

4-3.jpg

○家電量販店

店内は日本とほとんど変わりません。商品数はサムスン製が主力で,ほかに台湾や中国のメーカーと続き,日本製の商品は思いのほか少なかったです。電圧やプラグが違うので,水原に来て早々は何度か通いました。こちらも近くにあると大変便利です。

4-4.jpg

逆に日本にあって韓国に少ないものを考えてみました。

○ 本屋

日本と比較して少ないように感じています。ちなみに周りに聞いたところ「欲しい本はインターネットで注文して届けてもらうからではないか。」とのことでした。

○CD・DVDショップ

レンタルショップも含めてあまり見かけません。これも聞いたところ,テレビや映画は専用チャンネルがあって有料で観ることができ,音楽もインターネットからダウンロードする人も多いとのことです。

水原市内でひと通りのものが揃いますので,日本とそう暮らしぶりも変わらずに生活を送ることができています。もちろん,水原市には古くからある素敵な商店街もたくさんあるので,そちらもそのうち行ってみたいと思っています。ただ,生活空間に入ると日本と同じくらいに日本語も英語も通じないことが多いです。語学の必要性を日々,感じています。

最後に,直近の研修から簡単にご報告いたします。

월의만남(月例集会)

水原市では定期的に市民の表彰や市民による趣味の披露,市民からインターネットで投票を募った市の政策ベスト5を発表する等を行う集会が開かれます。水原市ではこの場を市民との対話と政策アピールの重要な機会として大切にしているそうです。

4-5.jpg

○10th Multicultural Unity Festival  第10回多文化まつり

当日は,各団体ごとにブースを構えて,伝統食品を食べることができたり,各国の伝統舞踊等が披露されていました。水原在住の日本人家族が日本ブースを出展されていました。

4-6.jpg

 

4-7.jpg

次回もお楽しみに

 

 

あさカジャ!!(あさっぴーとスウォンにカジャ!)

 Vol.3

H29.6.5   

※カジャ!は日本語で「行こう!」という意味です。

ご覧いただきまして,ありがとうございます。

「水原市の生活空間」

3-1.jpg

○歓迎会

先日,これまで旭川市に派遣されていた水原市の皆様に歓迎会を開いて頂きました。当日は古くは90年代後半から今年派遣されていた方まで10人程が集まりました。本当に長きに渡り水原市と旭川市の交流が続いていることを実感するものとなりました。皆様の旭川での思い出話を聞きながら,職員相互派遣研修事業についても水原市の皆様と旭川市の諸先輩方がこれまで築いてくださった良い関係性の上で,私もこうして生かされていることに改めて感謝するとともに,私自身も微力ながら次へとおつなぎできるようがんばっていきたいと改めて思いました。歓迎会を開いて頂きまして,ありがとうございました。

 

○FIFA U-20ワールドカップ韓国大会2017( 水原市ワールドカップ競技場 )

日本代表の試合を観戦してきました。私が観に行った試合は日本が勝ちました。日本からのサポーター以外にも韓国の皆様も観に来ていて,日本代表を一緒に応援しました。

3-2.jpg

3-3.jpg

○ 水原市ワールドカップ競技場

2002年のFIFAワールドカップの会場のひとつとして完成しました。収容人数は約44,000人の巨大なスタジアムです。FIFA U-20ワールドカップ韓国大会2017の会場にもなっていて,今,水原市でもっとも注目を集めているスポットです。

3-4.jpg

3-5.jpg

そんな今,サッカーがアツい水原市から今回は住んでいる周辺をご紹介いたします。

○ナ・ヘソク通り

これまでのレポートでも何度か登場していますが,水原市出身の女性芸術家ナ・へソクさんの名前を冠した「ナ・へソク通り」。 ナ・へソクさんは,後世の韓国の女性の権利向上に大きな影響を与えた人物のひとりとして 平塚らいてうや与謝野晶子等と比較した研究も日本でなされているそうです。自宅と職場のちょうど間にあるので毎日ここを通っています。

3-6.jpg

3-7.jpg

○公園

水原市の公園にはこのような運動器具がたくさんあります。また,起伏のあるウォーキングコースもあり,ランチ終わりの会社員が歩いたり,夜はジョギングする方も見かけます。

3-8.jpg

3-9.jpg

○水原市役所周辺

水原市役所は水原駅から地下鉄でふた駅程いったところにあります。地下鉄駅「水原市庁駅」から徒歩3分,市役所の目の前にバス停もあり大変訪れやすいです。市役所の周辺は飲食店,ショッピングマート,家電量販店等,と生活に必要なものが全て揃います。

3-10.jpg

3-11.jpg

○水原駅

水原市の中心駅・水原駅です。地下鉄や特急列車の乗換駅であり,駅前には市内外からのバスが集まる大きなバスターミナル,タクシー乗り場があります。また,駅直結のショッピングモールもあります。いつも人が多いです。

3-12.jpg

3-13.jpg

○水原市バスターミナル

水原市役所から20分程歩いたところにあるバス専用のターミナルです。水原市から長距離都市間バスを乗る時はここから乗ることになります。

3-14.jpg

3-15.jpg

次に直近の研修から簡単にご報告いたします。

○講演会

水原市では定期的に著名人を呼び,講演会を行っています。これは職員の人材育成の意味もあるほか,一般の方も聞くことができます。今回はワールドカップもあったので,韓国で有名なサッカー解説者の講演でした。

3-16.jpg

○ゴミ啓発キャンペーン

水原市ではワールドカップに合わせて,市民の皆様と職員が力を合わせて街をきれいにするキャンペーンを行いました。当日は, 多くの市民の方に参加いただき, 啓発のたすきをかけて一緒にゴミ拾いをしました。

3-17.jpg

3-18.jpg

本格的に語学研修も始まっています,語学は本当にまだまだですが,これからもがんばります。

最後にこれはカルビタン(갈비탕)です。とある方に連れて行っていただきました。日本で働いたこともあり,昔から日本人が水原に来たら必ず連れて行ったという思い出の店だそうです。言うまでもなく, 맛있어요(おいしい)!

3-19.jpg

次回もお楽しみに

 

 
 

あさカジャ!!(あさっぴーとスウォンにカジャ!)

 Vol.2

H29.5.18   

※カジャ!は日本語で「行こう!」という意味です。

ご覧いただきまして,ありがとうございます。

まもなく「FIFA U-20ワールドカップ韓国大会2017」が開催されます, 日本代表も参加するとのことですので,サッカーが好きな方には良い時期となりました。水原市もその会場のひとつになっています。

さて,今日の報告のテーマは「水原市はソウル市からすごく近いんです!」

 

先日,ソウルで開催された灯篭祭に行ってきました。

2-1.jpg

数え切れない数の灯篭です

2-2.jpg

雨の際は前日に開催を判断して, 総撤収するそうです。

あんまり考えたくないですが, かなり大変そうですね

2-3.jpg

水原市からソウル特別市まで地下鉄で約1時間,特急列車で30分程度で行けますので,日本でいう川崎市くらいのイメージに近いと思われます。宿泊施設も多く,歴史的な施設もありますので,韓国に来たら1泊は水原市でというのも良いかもしれません。詳しい交通手段については,また別の機会でご紹介したいと思ってます。

 

地下鉄水原駅ホーム

ソウルまでの車内は東京の満員列車よりはまだ楽ですが, 結構混んでて座れないことも…。

2-4.jpg

今回も4月の事前研修の報告の続きで,研修中にソウル特別市内周辺で視察したスポットをご紹介します。

 

○韓国国会議事堂見学

議場の天井には,「1年365日国民が見守っている」ことの象徴の365個の電球があるほか,外見には「24時間24節期の間国政に最善を尽くし続ける」ということを象徴する柱,中央ホールには憲法起草に尽力した韓国の偉人たちのレリーフ等がありました。中央ホールの中心部のポイントは志が叶うというパワースポットだそうです。

2-5.jpg

2-6.jpg

 

○Nソウルタワー見学

もとはテレビやラジオを首都圏に送信するために建てられた電波塔で,現在は観光スポットであるとともに「金網にふたりの名前を書いた錠をかけると結ばれる」ということでデートスポットとしても有名です。見学した日は天気も良く,多くの人々やカップルが訪れていました。

2-7.jpg

2-8.jpg

2-9.jpg

 

○北村韓屋街見学(韓国文化体験)

王朝時代の正宮に囲まれ,清渓川(チョンゲチョン)と鍾路(チョンノ)の北に位置する町という意味で「北村」と呼ばれるそうです。この地域は、当時の王族,貴族たちが住んだ伝統家屋「韓屋」が現存するエリアです。また,歴史的建造物である一方で,風水的にも良いとされていて,李明博元大統領をはじめとした有名人が住んだこともありました。今なお観光客と住人が共存するために,見学ガイドのマイク使用禁止等の配慮もなされています。エリア自体は細く急な山道を徒歩で入りますが,観光ボランティアが付近を巡回していたり,大きな道の出入口には,バス待機場が設けられていたりして不便なくまわることができました。

2-10.jpg

2-11.jpg

 

○高尺スカイドーム

韓国初のドーム球場で,現在はネクセン・ヒーローズというプロ野球チームがホームグランドとしています。 場内は人工芝グランドとメジャーの土を使用する内野グランド,天気の良い日に場内に自然光を取り入れるシステムを世界で初めて取り入れる等,画期的な取り組みを行っている球場です。

2-.png

2-12.jpg

 

○MBC文化放送局見学

テレビ局内テーマパークです。最新デジタル技術やホログラムを活用した報道体験やドラマの有名シーンの再現,写真撮影等を行うことができます。随所で面白い写真をたくさんとれるところが非常に新鮮でした。韓流ドラマを知っている人には特に夢のような世界だったようです。

2-13.jpg

2-14.jpg

2回に分けて,事前研修内の主に視察の部分を ご報告させていただきました。その他,事前研修では韓国の語学,文化,行政についての講義もありました。もうすぐ水原市の語学研修も始まります。当面は語学研修を受けながら,イベントを視察・参加する日々となりそうです。参加したイベントについても随時ご報告していきたいと思います。今後ともよろしくお願いいたします。

 

あさカジャ!!(あさっぴーとスウォンにカジャ!)

 Vol.1

H29.5.12   

※カジャ!は日本語で「行こう!」という意味です。

ご覧いただきまして,ありがとうございます。韓国・水原市派遣職員のレポート「あさカジャ」はリニューアルしてから4年目に突入しました。久保さんに代わって,平成29年度に大韓民国・水原市に派遣となりました村重です。

1年間,水原市と研修内容について報告いたしますので,よろしくお願いします。

1.jpg

先日,ヨム・テヨン水原市長にご挨拶をさせていただく機会がございまして,旭川市と水原市の関係を大切にしているという大変有難い言葉をいただきました。 また,一介の職員に過ぎない私にもご激励のお言葉をいただき身に余る光栄であるとともに派遣されている身として,身の引き締まる思いでした。

さて,私は4月中旬に韓国に入りまして,10日程,ソウルで事前研修を受けた後に水原市に移りました。今,水原市に住み始めて,だいたい1週間程,経ちました。

水原市住み始めてから,まだ1度も傘を使っていません。

この時期の水原市は,晴天が続く大変過ごしやすい時期と言われています。ただ,最近は珍しく暑い又は寒い日が増えてきたとも聞きました,朝晩はまだ寒いですが,最高気温は20度後半の日が続いてます。

水原市の4月の平均気温は17度くらいと言われていて,日本で言うと仙台市(4月15度くらい)に近いです。天気の良い昼間はシャツ1枚で歩けるのですが,朝夜はまだジャケットが必要です。4月平均気温12度の旭川よりははるかに暖かいです。

2.jpg

街の様子は徐々にご報告していきたいと思います。

今,街中は選挙ムードです。5月9日に大統領選挙があるので,あちこちでポスターや選挙活動が見られます。韓国では投票日は休日です。大統領は任期5年の直接選挙。さて,結果はどうなるのでしょうか(原稿作成当時)

4月の事前研修は大韓民国各地に派遣される世界中から集まった 皆様と10日間受講しました。今年の参加者は60人余り,半数は中国の皆様でその他フィリピン,ベトナム等の東南アジア,ロシアなど大半はアジア圏からの参加でした。日本からは私を含め6人が参加しました。今回はその中から水原市で視察した場所をご報告いたします。

 

○水原市化粧室文化展示館

世界トイレ協会会長で元水原市長 の自宅を改造して作ったとされる博物館。展示館の中は,世界のトイレの歴史等が学べる施設になっています。トイレの形をしたその存在感のある外観も去ることながら,周辺は公園のようになっていて,彫刻が多数ありました。そして彫刻の隣には写真を撮るための空きスペースが。面白い写真が多数取れます。トイレだけでこんなに面白いものを作れることに驚きでした。

3.png

4.png

○フライング水原

最高到達点150メートルまで(通常は70~80メートル)上昇し,水原華城や華城行宮等を約15分間一望することができます。 時間帯によっては水原華城のライトアップも観覧可能とのことで水原市の新たなスポットとなっているそうです。当日は,天気が良かったものの風が強く(水原市では普通),80m程しか上昇でしたが,美しい景色を堪能することができました。

5.png

6.jpg

○水原華城見学

水原華城は李氏朝鮮時代末期に作られた城郭で,世界遺産にも指定されています。年中様々な行事を行っていますので,これから何回かご紹介することとなりそうです。今回は弓の体験と武芸24技の公演を見学しました。

昔,兵士が訓練した所で韓国式弓道の練習場で国弓撃ち体験をすることができます。

「武芸24技」は華城に駐屯していた兵士たちが習った24種類の武芸だそうです。演武の見学は無料で日英韓の場内アナウンスもあり非常に良かったです。

7.jpg

8.png

○サムスンイノベーションミュージアム

サムスンイノベーションミュージアムは、電子産業史を学べる博物館であるとともにサムスン電子のこれまでの歩みが展示された企業館として2014年4月にオープンしました。家電の歴史の中に多くの日本製品の名前が出てきたことを大変,嬉しく思いました。

9.png

10.png

次回もお楽しみに!

 

このエントリーをはてなブックマークに追加