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第二回　国際協力茶ロン　『バレンタイン一揆』上映と講演

Ｈ２５年３月２日（土）、第二回国際協力茶ロンを開催しました。

前半は日本の学生がガーナのカカオ生産現場を訪れ、児童労働の現状を目の当たりにし、日本でフェアトレードを知ってもらおう！と行動を起こすドキュメンタリー映画の上映を、

後半は旭川市内の学生さんがカンボジア、イスラエルを訪問した体験談をお話頂きました。

映画『バレンタイン一揆』を見た参加者からは、

「フェアトレードという言葉を知らなかったので一つ覚えることができた。児童労働の問題や不公正な取引があるということをうすうす知ってはいたが、実感として勉強することができた」

「今まで知ってはいたけれど、全然意識していなかった児童労働やフェアトレードについて改めて知ることが出来ました。正直自分に何ができるか分からないけれど、世界にいる同じ子ども達のために自分に出来ることを考えていきたいです」

「“大切な人に愛あるチョコレートを”。大切な人や自分が“食べる”“楽しむ”モノが誰かの苦の上に成り立っているのは気持ちが悪いもの…とみんなに分かって感じてほしいと思いました」

という感想が寄せられました。

講演では、カンボジアの孤児院や小学校を訪問するにあたり「①その場しのぎにならないこと、②必要と不必要の判断、③失礼のないように」という心構えや具体的な準備の仕方や注意点などについて、イスラエルの訪問からは「①固定観念で決めつけないこと、②違いもあるけれど同じ」という世界の仲間と共に生きる上で大切なことをお話頂きました。

若くても、また一人でも何か出来ることはあるというヒントを得られたのではないでしょうか。

４月１３日（土）には、ＪＩＣＡボランティア（青年海外協力隊・シニア海外ボランティア）の説明会の中で隊員ＯＢの体験談発表もあります。世界の現状、途上国の様子に興味のある方は是非お気軽にお越しくださいませ！