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JICA母子保健研修の研修員が旭川でホームステイを体験しました。

今年も世界各地の開発途上国からJICA研修員が来旭し、旭川医科大学で母子保健についての研修をおよそ１ヶ月間受講し、旭川に滞在しました。

滞在中の５月１８日～１９日の週末には、旭川市国際交流ボランティアのホストファミリーの皆様の協力で研修員がホームステイを体験しました。今年は１１名の研修員がそれぞれひとりずつ旭川市にお住まいのホストファミリーの家で１泊２日のホームステイを楽しみ、旭川での思い出を作りました。

JICAの研修員は日本に来るのがはじめての方が多く、ホストファミリーの方も女性の研修員が多いことから着物を着せてくれたり、神社に連れて行ってくれたり、アイヌ文化を紹介していただいたりと、日本文化や北海道独自の文化を上手に伝えてくださいます。また、１ヶ月の研修生活の合間でもホストファミリーの方が週末自宅や食事に誘ってくださり、研修員にとって第二の家族のような存在になります。

お別れの見送りの日は、本当に涙のお別れになることも少なくありません。

ホームステイは、受け入れる側も外国人の方にとっても、大変有意義で濃密な国際交流の時間となります。それぞれが互いの国や文化について尊重しあい、１日だけではありますが、異文化に触れることで得るものはとても大きいとのお言葉をいただきます。

開発途上国の方はなかなか日本に来る機会もなく、再会することは難しいようですが、ホームステイが終わってそれぞれの国に返った後もFacebookやメールなどで交流を続けている家族も少なくありません。

今年も素敵なご家族の皆様に恵まれ、無事にホームステイを終えることができました。皆様本当にありがとうございました。

詳しいホームステイの個別レポートはホームステイボランティアレポートの方でご紹介する予定です。いろいろな面白い思い出のエピソードがありました。ぜひご覧ください。