大雪通信
旭川市と姉妹都市である大韓民国の水原市ではそれぞれの国の行政体制、文化、教育等々を理解し
グローバルな人材を育成する目的で「旭川市・水原市 職員相互派遣研修事業」を行っております。
現在、旭川市国際交流課に在席中の姜信九(カンシング)さんは5月まで旭川市で様々な研修を受けられました。
旭川での研修の様子や、生活などをつづったレポートを書いていただきました。皆さんぜひご覧ください。
大雪通信 第4号H26.4.9 NEW!! |
旭川市の各部署の業務研修を終えて。
昨年8日28日、議会事務局の研修を最初として私の本格的な旭川市役所の研修が始まりました。期待心と言語に対する恐怖が市役所に向かう足を重くしたが、議会事務局の職員から業務と施設に対する親切な説明を聞きながら重かった心が軽くなりました。 水原市にはない、旭川空港の施設を見 学、市庁舎の中にある健康検診センターなど、職員のため色々な福利厚生施策が私の目を引きました。車に乗って、旭川市のあちらこちらを見回しながら土地価 格を教えてくれて、モデルハウスをみながら固定財産税の賦課基準を私に教えてくれた税務部の職員たち。4日間の市政放送制作のための撮影から録音、編集ま で一緒に参加できるように機会を与えた広報公聴課の職員と録音会社の関係者、生まれて初めてぺーパンダムの中にある道を歩きながら施設を見学してから大変 だったが、ダムの近くにあるパークゴルフ場で初めてボールを打ってみました。 〇クリーンセンターの研修
現在、旭川駅の隣では昔のホテルを崩してそこに大型ショッピングモールであるイオンを建てるため、工事の真っ最中です。ところで駅を新たに作るとき旭川駅と イオンを連結できるように予め壁を崩しやすいように作ったという都市建築部の職員に説明を聞いてびっくりしました。このすべてが20年前に計画されたもの で、そのすべてがもう完成を間近に控えているということでした。未来に向けて子孫達のために、自然を保存し、都市を作っていく旭川。そして30年以上の机 などを使用する職員たちを見ると、これまで私たちはあまりにもぜいたくをしてきたのではないか、思うようになりました。
〇駅の隣にあるイオン建設現場
最初は川が多くて川に全て捨てればいいじゃないかと尋ねたら、洪水の危険があって川に直接捨てるのは国で禁止していると、それで予算がかかっても雪捨て場を作って民間会社に管理を委託しているということでした。
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大雪通信 第2号H25.12.1 NEW!! |
旭川の秋が深まっています。いつの間にか日本に来て6ヶ月、旭川に来て5ヵ月になりました。 初めて迎える北海道と旭川の秋は韓国の秋と似てるようで異なるように、モーツァルトのビアノソナタの旋律のような軽快な感じを与えてくれました。 10月初旬に、大雪山の黒岳の頂上に登りながら、消えていく雪が惜しい「もっと早く来るはずだよ、とても遅かったね」という考えが消えあることも前に、一週間後に訪れた旭岳は夜明けに降った雪で高い峰が雪国に変わってしまいました。山の下では黄色い木の葉が持って、赤いナナカマドの実を雪で閉じ込めた頂上でカメラのシャッターを押し続けました。 ●大雪山の頂上 (1,984m) 旭岳の頂上を目標して1時間半を登った私は経験に滑る危険に直面し、頂上を200メートル残して降りなければならなかったです。「来年春にまた来るから持って・・・」 ●旭岳を後に残して立つ(2,291m) 晩秋を迎える前に降った雨と雪、久しぶりに訪れた常磐公園の消えていく秋、転がっている落ち葉たちを見ながら、「秋は男の季節だ」としたか、いつの間にか秋を感じる物悲しい独身男になってしまいました。
●常磐公園の晩秋 ●北見市の菊祭り ●北見市食べ物、塩焼きそば
11月に4日間降った雪でもう冬になったという私の考えを無残に破られた11月中旬の日曜日、久しぶりに青い空を見ることができました。窓に押し寄せた強烈な日差しは私を外に出だしで秋のふところの中を思う存分走るようにしました。忠別川にある自転車道を走りながら、「ア!まだ、秋が終わってないんだね、単に雪が降っただけだよ。」を思いながら精一杯ベダルをこぎました。ますます私の目の前に迫る大雪山にある深雪の高峰らが私を持っているようです。 ●忠別川のアシ ●アシと大雪山
●東川町の東神橋 |
大雪通信 第1号H25.8.26 NEW!! |
2013年6月20日、大阪の大雨を後にして、到着した旭川はとても静かできれいな印象だ。少し、涼しいと思って持ってきたジャケットをかけても全然暑くなかった。このように、私の旭川での11ヶ月間の生活が始まった。 ◆大雨か降っている関西国際空港 6月24日に到着した荷物を持って家に帰って荷物を整理して必要なものをあれこれ買い始めた。部屋に飾る装飾品と食べものを買った。
6月28日に旭川市の西川将人市長を表敬訪問した。 ◆14年ぶりに訪問した旭川市役所 2年前に、水原華城文化祭の期間中に職員と共に旭川市の訪問団の担当チーム長として西川市長と一行を案内したことがあったので。市長が私を見て「顔をが思い出した」とおっしゃりながらあれこれと聞いた。私は下手な日本語で市長の質問に答えた。いつも相手を楽にしてくださって、笑う姿がとてもよかった。 ◆西川将人市長様と挨拶 7月1日に新千歳国際空港で出迎えた水原市の訪問団と5日間を共に、土木事業所、環境部などを研修、青い池、望岳台、ぜるぶの丘、旭山動物園、北海道伝統美術工芸村視察した。私が旭川にきて初めて、隣の町を見物しながらいつかは一人で旅行をすることを決心した。 ◆旭山動物園に訪問 ◆除雪車両紹介を受ける ◆訪問団の市長表敬訪問 最も待って楽しみにしていた家族たちが新千歳国際空港に7月25日、午後12時50分に到着した。嬉しくて懐かしい顔、水原に出てからもう2ヶ月しかたっていないが多くの時間が過ぎたようだった。 ◆望岳台で家族と一緒に
◆富良野のファーム富田 早朝から起きて後でも観光を早く終えて家で休んで午後6時に旭川駅で列車に乗って訪れた永山屯田祭りの屯山太鼓は日本の祭りの興を感じるのに十分だった。帰りには西川市長に会って私の家族たちを紹介することができた。ところが駅に着いたら列車が出たばかりで、次の列車まで1時間半を待たなければならなかった。 ◆永山屯田祭りの屯山太鼓行列 ついに待ちに待った旭川夏祭りが開始された。通りでは私が韓国語で祭り参加を広報した録音放送が流れていた。初日の夜、石狩川では道新納涼花火大会の美しくて多様な花火が夜空を飾った。 ◆石狩川の道新納涼花火大会 浴衣を着て参加した市民パレードは初めての私には難しかった。不自然な服装、もつれたステップ、間違えた動作、私のそばのケントンさんは格好よく大声を上げながら楽しく踊っていた。私は真似することに忙しかった。それでも、おもしろくて興味深い時間だった。 ◆市民パレードに参加 祭りの最後の日午後にカメラを持って歩いて3.6通りに行った。徐々に集まり始めた人波、ラーメン祭り、大雪3•6祭りの開始を見ながら、だんだん、集まる人波に驚いたし、参加する人たちの表情を見て驚いた。 ◆大雪連合神輿
夜10時になっても疲れを知らない人たち、その楽しさ、さらに驚いたのは永山で見た屯山太鼓の行列がここに現れたのだった。私たちは移動舞台をトラックの上に設置して行事が終わったら撤去しましだが、ここは人の力で連れていかれている山車だ。 |