組織・事業紹介

JICA開発教育支援事業

JICAは、政府開発援助(ODA)の実施機関として開発途上国の支援をしておりますが、果たして世界でおこっている貧困・飢餓、紛争・戦争、環境破壊、人権侵害といった問題は、彼らだけの問題なのでしょうか。日本の社会のあり方や私たちのライフスタイルとも深く関係していますし、また日本にも同様の問題が存在しています。

このような理由からJICAでは「共に生きることのできる公正な地球社会づくりに参加するための教育」⇒「開発教育」支援を行っています。

開発教育は、私たちひとりひとりが、開発をめぐるさまざまな問題を理解し、望ましい開発のあり方を考え、共に生きることのできる公正な地球社会づくりに参加することをねらいとした教育活動です。

具体的には、

 

出前講座・センター訪問

職員や青年海外協力隊OBが学校や団体へ訪問し、途上国での体験談や参加型ワークショップを行います。

依頼者が旭川市国際交流センターへ来訪されて、同様の講座を受ける事も可能です。

※参加型ワークショップ:「貿易ゲーム」「もし世界が100人の村だったら」など受講者自らが主役となり、受講者同士で意見交換・活動を通して学ぶもの。

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写真① クイズを交えながら体験談を聞く子どもたち 写真② グループ毎に意見交換しながら、自ら気付き・学ぶ参加型ワークショップ
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写真③ 旭川市国際交流センターにて講演を聞く子どもたち 内部リンク:国際理解教室

 

研修プログラム

「開発教育/国際理解教育指導者研修」

旭川では“導入編”を実施しています。様々なワークショップを体験しながら、講師の下で参加者同士が学び合います。(札幌で“実践編”“共有編”が開催されます)

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写真① 参加型ワークショップを体験しながら学びます 写真② 講師の下、理論について理解を深めます

 

「教師海外研修」

国際理解教育や開発教育を実践している教員の方々が、開発途上国での国際協力の現場を実際に訪問するプログラムです。訪問の前後には研修を通して、より良い授業案の作成に取組みます。

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kyousikaigai3.jpg リンク:JICA北海道教師海外研修 

 

 

コンテスト

「中学生・高校生エッセイコンテスト」

毎年テーマに基づいたエッセイを募集、選考を経て優秀作品が選ばれます。

リンク:国際協力中学生・高校生エッセイコンテスト

 

「グローバル教育コンクール」 

“写真・映像部門”“国際協力レポート部門”の2部門において募集しています。

リンク:JICA北海道トピックス「スタディツアー報告セミナー」

 

※JICAの開発教育支援事業について詳しく知りたい方は、こちらをご覧ください。

リンク:JICA北海道開発教育支援事業

リンク:JICA地球ひろば開発教育支援事業

 


 

旭川市国際交流センターでは不定期で企画展・イベント等も行なっております。

(H23年度には9月にセンターオープン記念としてJICAブースの展示やワークショップ「非識字体験ゲーム」の実施、12/26~2/15まで企画展「人間の安全保障~世界の幸せと悲しみ」、1月に協力隊講演会を実施致しました。)

身近に世界を感じ・学ぶことのできる企画を今後も行っていきますので、最新情報は随時ホームページの新着情報にてご確認下さい。

内部リンク:フォトギャラリー

リンク:JICA北海道トピックス「地球ひろば旭川展&協力隊講演会」

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