JICA研修員受入事業
JICA研修員受入事業について
JICAでは、開発途上国の経済・社会の発展に必要な人材育成を支援するため、毎年1万人にも及ぶ研修員を受け入れています。旭川にも、農業や医療の勉強にアジア・アフリカなどから沢山の研修員がやってきます。他にも教育、投資・都市計画など様々な分野の研修に訪れることもありますが、地元の方々が主体となって行われている研修を簡単にご紹介します。
「アフリカ地域・地域保健担当者のための保健行政」コース
旭川医科大学が主体となって行われる研修です。「保健行政」ではアフリカ諸国より毎年10名程度旭川を訪れ、感染症対策についてなどを学びます。
「アジア地域 農民参加型用水管理システム」コース/「アフリカ地域 農民参加型用水管理システム」コース
旭川市東鷹栖にある大雪土地改良区が主体となって行われる研修です。各地域ごとに毎年10名程度旭川を訪れ、灌漑の仕組みや技術などを学びます。
ちなみに、研修員の滞在期間中には旭川市国際交流委員会の登録ボランティアさんにホームステイや市内ガイドでご協力頂いたり、旭川市国際交流委員会のイベントに参加して市民の皆さんと交流することもあります。